視線の行方2 〜東京日野・高橋忠蔵 工人作〜

高橋忠蔵Kokeshi Second Angle,土湯系,高橋忠蔵

原ノ町時代末期の雰囲気が残る70歳作。
遠目な感じでいるけれど、こちらから問いかけていくとひとつひとつ応えてくれるようなまなざしです。

こちらは原ノ町に在住していた最後の頃の忠蔵工人作。底面の署名でも表示しています。
この作品を製作した同年春、息子・高橋佳隆工人の住む東京都日野市に引っ越すことになります。