遊佐福寿工人の勘治型。
右が約一尺ですが、それ以上のボリューム感があります。
ダイナミックな中にも繊細さを持ち合わせていて、ずっと楽しめる作品です。
Places of belonging for Kokeshi dolls
手前の作品は先日入手したものです。表情もさることながら、肩の部分にあるビリガンナによる「ざら挽き」や胴模様の蝶が気に入っています。
先日アップした昭二工人作と見較べると、額が狭く、上向きに面描していることに気づきます。むしろこちらのほうが原に忠実なのですが…
遠くを見つめた視線の先にあるものは花渕山か、明日への希望か。